10日間の隔離は精神的にキツいです…
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ノイポチです。
これまで不安障害に関して動画投稿をしたり、少しではありますが文章も書いてきましたが、今作のお話が最も「肝」かもしれません。
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先ず結論から申し上げますと、
不安障害持ちの方の大部分が「力みの蓄積」によって「脱力」とは何かを忘れてしまっています。
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人の身体は不安に苛まれる事によって、闘争逃走反応を引き起こします。
闘うにせよ逃げるにせよ、この時点で「力み」が発生するという訳です。
一般的な場合ですと、不安の消失と共に力みも勿論解消されます。
しかし、
不安障害や神経症を持つ方は常に高負荷の不安感を「維持」されているので、力みを解消できるタイミングが確保されないまま日々の生活を送る事になります。
その様な不安感の維持は常に身体に危険信号が送られている事を意味し、結果として偏桃体の過剰反応によって本来不必要な場面で闘争逃走反応が現れるといった事もあります。
ここで一つ落とし穴がありまして、
人は現状が普通であると見なす生き物ですので、気付いた時には心身共に手遅れ状態になっている事が多い、言い換えれば底に落ちるまで気付かない方が多いのです。
だからこそ、
例え握り拳を作らずとも、何か不安に対して考え続けているだけでも身体に力みが発生しているという事をご理解頂きたいのです。
🌟リラックスできなくとも、リラックスする為の時間を確保し、その中で継続的に対策を行う。
身体の緊張感(力み)なんてすぐに取れない事は百も承知で書いておりますが、それでもリラックスをしようという「意志」がなければ心身共に巻き付いた鎖が解ける事はありません。
対策法は動画等をご覧になって下さい。
因みに、私が日々行っている「鏡での姿勢チェック」も力みの解消対策の一つです。
私を含め不安障害持ちの方々は、🌟で日々の負債を少しでも減らしていきましょう。
それが後々の人生を生きやすくする方法の一つになるかもしれませんよ。
最後になりましたが、睡眠についても少し書いておきます。
私自身の経験から、昼間の力みの減少が睡眠障害の改善に大きく影響すると言えます。
就寝前の行動が大切という事は間違いないのですが、それは日中にリラックスの為の時間を確保できたかどうかに左右されると思っています。
現在睡眠障害でお困りの方は、一度自身の日中に目を向けてみて下さい。
日中の緊張感を就寝前だけで相殺できる程、身体は単純ではありません。
自身の体力と相談しつつ、時間を見つけては身体を脱力の方向へ導いていく、これの繰り返しです。
私は不安障害において様々な波を乗り越えてきましたが、やはり「脱力したもん勝ち」なんですよ!
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
ボチボチといきましょー。
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