春が少し垣間見れ気分が上がる所ではありますが、季節の変わり目である事や花粉による影響も忘れてはいけません。
「しんどくなる」という前提で、早い段階から対策を打つ事が重要です。
カレンダー等に予定の一つとして、体調指標を書き込む事も有だと思います。(ex.12/1以降体調の波が下がるかも)
おはようございます、こんにちは、こんばんは。ノイポチです。
不安障害を一定期間患うと、「凪の時間」を経験される方が多いと思います。
これは体調の波が上がっている時とも言えるのですが、ここに大きな落とし穴が潜んでいる事を理解しておく必要があります。
一般論として、体調が良くなると安心感がどっと押し寄せてきます。
私自身もパニック障害にて初めて波の上昇を経験した時は、これまでにない「充足感」を味わった事を未だに覚えています。
そしてこの安心感・充足感と言われる情動は、「治った!」という思考を生み出してしまう要因となるんですよね。
もし当心理状況から「再発」に至ると、症状の辛さに加えて「治ったと思ったのに..」や「もう治らないのかな..」といった気持ちの重圧に押し潰され、闘病期間における非常に大きな壁が作り上げられてしまいます。
結果として、初めて症状を経験した時よりも階段を転げ落ちてしまう事にもなり兼ねません。(実際、私は転げ落ちてしまいました😅)
パニック障害を例に取ると、「やっと薬もゼロになった!」と喜んでいたとしても、「環境等の条件が揃えば」再発してしまう事が多いという事です。
⋆………⋆………⋆………⋆………⋆
体調の波を何度も経験する事で解消できるというパターンも存在するのですが、常日頃から「今調子が良かったとしても波は必ず来る」と思いながら生活する事で、心身を守る事ができると私は信じています。
加えてただ思うのではなく、症状が無い状態でも対策(リハビリを含む)を怠らない事が求められます。
再発した際の気持ちの落ち幅を狭める為にも、私はこの考えの下不安障害と二人三脚で生きています。
最後になりますが、
長年一緒に暮らしているワンちゃんと戯れていて怪我をしたとしても、許しますよね。
不安障害も私達に対して、悪戯をしたり噛んだりする事が度々あります。
そんな時は「負荷を掛け過ぎたのかな」という気持ちを持って、学びと共に自分自身を許してあげて下さい。
この「優しさ」もまた気持ちの落ち幅を狭めてくれますよ☺️
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
ボチボチと生きていきましょー
コメント