2度の『ふわふわめまい』を乗り越えて② PPPDは治る

ふわふわめまい

前回大切な事を書き忘れていたのでそこから。

🌟「めまいが内科的要因に因るものかどうかを一旦病院等で診て頂く」というステップを初めに必ず踏んで下さいね。

耳鼻科や脳神経外科で診察を受け、異常が無ければ心療内科等の受診も必要だと思います。

photo of bulb artwork

はじめに

先ず私には不安障害に対する「完治の概念」というモノがあります。

具体的に言うと、

「症状が残っている状態でも生活をコントロールする事ができれば完治」という事です。

パニック障害の闘病中に大切にしていたこの考え方をPPPDに当てはめると、下記の様になります。

🌟「めまいに支配されるのではなく、めまいと付き合いながら自分自身で生活の選択をしていく事ができる」様になればオッケー🙆

例えば…

・めまいの症状が強過ぎて何もできない日であったとしても、「何でこんなしんどいねん!」等という怒りや悔しさの感情を一日中引きずるのではなく、「今日はがっつり休む日にしまーす!以上!」とすぐに決めてしまいます。どちらのパターンも結局何もしない部分では変わりないのですが、自分で何かを決めてそれを達成した時に生まれる自信はどの様な内容であったとしても「めまいに対する不安感」に効果があると言えます。

因みに前回も書きましたが、怒り等の感情は決して呑み込まずに「紙面」の方に誘導してあげて下さいね😊

・「めまいがあるから何もできないわ…」ではなく、自身の体調と相談しながら「こんな条件を付ければ少しはできるんじゃないかな?」と対策も含め色々と挑戦していく事で自信が積み上がっていきます。

※ 条件:誰かと一緒なら、定期的に休憩を挟めば、薬を服用すれば、この乗り物を避ければ etc.

2例挙げましたが、勿論気持ちを切り替えられない日もあると思います。だからこそ日々の「波」がある中で、極力こんな風に考えられたら良いよなぁくらいに思って過ごすのがベストではないでしょうか?

それでは対策のお話に移ります!と言いたい所ですが、これだけ書かせて下さい🙇

「完治の概念を上記の様に決めた理由」

治ったと思って症状が再発した時の気持ちの落胆は、体にも心にもダメージが大きいという事をパニック障害の闘病中に経験したので、完治=症状が「0」という考え方ではなく症状と付き合いながら如何に元の生活「風」の行動が取れるかという方向にシフトしました。

現在私のめまい症状は「0」ですが、これも「完全に消えたのではなくただ出ていない期間が長く続いているだけ」と思っており、予防という形で対策を取り続けています。つまり未だにめまいと付き合いながら生きているという事です。

🌟うまく付き合えさえすれば、後は2人3脚ですよ!

二人三脚のイラスト(男性)

対策法

前項が長くなりましたが、対策のお話です。

今回ご紹介する方法は1つだけにはなりますが、その前に。

🌟対策においては、「こんなものが?」と思う内容でも効果が出る場合があります。これはPPPDを経験した私が自信を持って言える事です。だからこそ自分が少しでも興味を持った対策は全て試してみましょう!

不安障害において、症状が多種多様である様に対策も多種多様です。その中で「どれが自分に合うんだろう?」と探し続ける旅が闘病だと思います。見つかるまでの期間は人によって当然変わってきますが、私に見つかった様に皆さんにもきっと見つかる日がやってきます。その日までボチボチ進んでいきましょう👍

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それでは今回の対策法のご紹介です☟

「摩る」 さする

これは今も続けていて効果を実感している方法で、私の祖父の言葉を思い出してやり始めたモノです。特に私と同じ激しい首凝りの症状も出ている方にオススメですが、そうでない方もリラックスできる方法なので是非お試し下さい。

※ 祖父の言葉:「摩る事でその部分が温まり血流が良くなる。結果として揉むよりも効率的。」といった内容でした。

① 両手薬指を首の付け根に沿わせて指3本(人差し指・中指・薬指)で「ハの字」を作ります。

② 3本の指で「ハの字」をなぞる様に往復で動かします。可能ならば、少し上向き加減しっかり呼吸をしながら行ってみて下さい。時間に関してはお任せしますが、回数は最低でも朝昼夜の3回をオススメします。

🌟この対策は「継続」が肝になってきます。根気強くいきましょう!

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今後も対策法を投稿していきますが、どの対策も「適当にガーっと」やって下さいね (笑) きっちりやろうとすると更に緊張感が高まってきて元も子もなくなりますので…

「できる時にできる事を適当にこれめちゃくちゃ大事です。

最後に

対策を打つにあたって大切な事がまだあります。それを最後にお伝えさせて頂いて今作を終えたいと思います。

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PPPDの症状が本当にきついからこそ、リハビリによる小さな進歩に気付けなくなるんですよね。でもそこ(進歩)を見逃さずにしっかりと認識する事が「継続する力」に繋がります。

「今日は昨日よりも長い時間椅子に座れたよとか昨日よりも長い距離歩けたよ等」皆さんの周りには日々の成果が転がっているはずです。

今回もご覧頂きありがとうございました。それでは本日もボチボチといきましょう。

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