✔ 心気症とは… 精神疾患の一つ
「何かしらの重篤な病に罹患しているのでは?」と思い込み、不安感が非常に強くなります。
また病気不安症・ヒポコンドリーとも呼ばれ、進行すると鬱病等の症状を呈する事もあり私自身も経験しています。
因みに医師から「大丈夫ですよ」と言われてもその言葉が信じられず、ドクターショッピングを繰り返す事で日常生活が破綻する方も居られます。

心気症と生きてきて…
私は小学生の頃に心気症を発症し、よく主治医の診察を受けていた事が思い出されます。
心気症発症の原因は大きく3つに分類されるのですが、「心理・環境・遺伝」となります。
これら3つが複雑に混ざり合う事で発症に繋がります。
よく神経質な性格の人に多いと言われる事がありますが、その枠で収まる話ではないと思います。
私の場合は、「細かい事を気にする家庭環境で育った事」や「祖母が心気症的傾向を持ち合わせていた事」が少なからず影響していると考えられます。
大人になった現在も心気症とは付き合っており、2020年には「心気症・コロナ禍」が主原因でPPPDを発症し1年半の闘病生活を送りました。
※ PPPD:持続性知覚性姿勢誘発めまい
(PPPDの記事も5本投稿しております。)
それ以前にも心気症を原因として苦しんだ事は多々あるのですが、
今回のPPPDを機に改めて「心気症による囚われによって今後も時間を手放しても良いのか?」や「心気症が持病のパニック障害を悪化させる一因である事」等について深く考えさせられました。
以下はそんな私が行っている対策法です☟
ぼくの対策法
🌟心気症も含めネガティブな感情は「筋トレ」の如く日に日に力を付けていくので、長期的な目線ではなく今日の不安を如何に潰すかに焦点を当てて向き合っています。
✔ 共感的理解
「考え過ぎ」「そんなの滅多に起こらない」「病は気から」なんて言葉は心気症を患っている方には御法度で、反対に「肯定的」な返答が得られる事で安心感が生まれます。
要するに、自分が欲しいリアクションをしてくれる「誰か」に心配事を話すという方法です。
思っている事を話すという点で「恥ずかしい」や「変に思われないかな」といった感情が生まれるかもしれませんが、唯一の壁として乗り越えて下さい。
因みに私の場合は妻によく話すのですが、彼女は「笑い」で返してくれるのですぐに気持ちが解れます。

✔ セロトニンの活性化
日に日に大きくなっていくネガティブな感情を抑えるには、「活動的なセロトニン」が非常に有効です。
「やる気スイッチ」であるセロトニンが活発になると、自身の体が活動的な方向に向き始め、不調面に100%向いていた意識が少しずつ逸れ始めます。
※ 行動に意識が向くという事です。
私はパニック障害も患っているので、この方法の有用性は身を持って実感しています。
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ではセロトニンを活性化させるポイントは何かというと…
「太陽光」「リズム運動」「咀嚼」で、
私の「最強ルーティーン」は、朝10時までに行うガムを噛みながらの散歩です!
回数や時間は体調と相談しながら調整し、心地良く感じる程度の散歩を行いましょうね✋
また動く事が難しいという方は、ベランダや庭で座って日の光を浴びて下さい。
それだけでも十分効果はあります。私にもその様な時期がありました。
✔「考える・動作」の繰り返し
この方法は、
例えば「自分の心配事を5分間考える」→「家事を10分間行う」→「自分の心配事を5分間考える」→「家事を10分間行う」・・・を繰り返すものです。
※ 時間等は自由に設定して下さいね。
心配事を考えられる時間が確保されているので、安心感を持って行動できる様になります。
そしてこの手法に慣れ「行動時間」を徐々に増やしていく事で、不安について考える時間が自ずと減り、自分は行動できるんだという自信が付いてきます。
🌟この自信こそが次のリハビリへの意欲を掻き立て、更には行動の幅も広げてくれます。
✔ 合言葉
不安感がありつつもある程度動ける状態になれば、この手法を試してみて下さい。☟
思考が「体」に向き始めたらすぐに「今は何ができるか?」と問い掛ける、ただこれだけです。
目的は「動く」という事です。
🌟その場に留まる事 = ネガティブ感情に思考を譲る事
どんな事でも良いので体を動かしていきましょう!
勿論それぞれのペースで😊
最後に
私を含め心気症と付き合っている方々は、根本に「健康で居たい」という思いが強く存在するのではないでしょうか?
しかし皆さんお分かりだとは思いますが、ずっと考え込む事はその反対を突き進んでいる事になります。
だからこそ、
「今何ができるんやろ?」を日々の合言葉に、ボチボチとやっていきましょう。
意外と何とかなるもんやで。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
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