
皆さん、おはようございます・こんにちは・こんばんは。
気候も良くなり、花粉と闘いながらも外を出歩きたくなる季節ですね。
不安障害持ちリーマン、ノイポチです。
私は現在「パニック障害」にて病欠中の身ではありますが、リハビリも兼ねてこれまでにしたかった事等を詰め込みながら生活しております。
念の為もう一度…「リハビリも兼ねて」ですからね😊
で、その一つが「落語」でした。
元々落語に興味はあったのですが、「笑いたい!」と思えばなんばグランド花月等へ足を運んでしまう事が多かったんですよね。
今回はその気持ちを戸棚へ仕舞い、天満天神繁昌亭にお邪魔してきました。
※ 2019.7.1にリニューアルされている事もあり綺麗な佇まいでした。
途中電車の車内で少し体調が悪くなるも(パニック障害に因るもの)、「繁昌亭への思い」が私を強くさせました(笑)… 無事到着です。
寄席の歴史
ここで少し歴史のお話を。
「寄席」とは大勢の人を集め落語等の園芸を行う小屋の事で、江戸時代に端を発します。
元々寺院の境内等で話を聞かせるといった娯楽が発展したもので、当初は「寄せ場」と呼ばれていました。
また落語自体も江戸時代に成立し、話の最後に「落ち」が付くので「落とし話」や略して「話(噺)」とも呼ばれます。
この事から、「落語家」だけでなく「噺家」という呼称も存在します。
実際に鑑賞してみて
近々再訪する予定です!
という程に楽しいひとときを過ごし、噺家さんの「しゃべり」にすっかり引き込まれました。
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ここで一つご質問です✋
皆さんは「メラビアンの法則」をご存じでしょうか?
私は落語を鑑賞している時に、このワードが頭に浮かびました。
何かと言いますと、
話し手からの「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」が、どれ程の割合で聞き手の印象に影響を与えるのかを表したもので詳細は以下です。
✔ 言語情報:7%
✔ 聴覚情報:38%
✔ 視覚情報:55%
話の内容等(言語情報)よりも声の大きさやトーン、話し方等(聴覚情報)の方が強い印象を与え、
声の大きさやトーン、話し方等よりも表情やしぐさ等(視覚情報)の方が強い印象を与えるという事です。
🌟非言語コミュニケーションが93%を占めています。
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今回の公演では数本のネタを聞かせて頂きましたが、どれも「映像」がしっかりと見えました。
その中でも噺家さんによって実写の映像で見えるものもあれば、アニメの映像で見えるものもあったりと、「話芸」の凄さを肌で感じました。
これは紛れもなく「非言語コミュニケーション」が為す技なんですよね。
🌟話の内容は勿論ですが、「噺家さんの非言語コミュニケーションにこそ落語の楽しみが詰まっている」と初心者ながらに思いました。
同じネタでも噺家さんが変われば別物になるという事も納得です!
また、回数を重ねる毎に新たな見方に出会えるんでしょうね。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
ボチボチといきましょー。
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