【不安障害】お護り-強さとは何か？-

ふわふわめまい

2024.12.11

12月、冬朝特有の体の硬さが出てきました。

体の硬さというよりも、呼吸の浅さという表現の方が伝わり易いでしょうか。

毎晩リセットしていてもこれです。

ただ、冬は始まったばかり。順応期間です。

不安障害持ちには手の掛かる季節ではありますが、澄み切った空気でクールダウンしつつ、それこそボチボチと進んでいきましょう。

お久しぶりですね、ノイポチです。

強くなるとは何でしょうか？

「不安障害は弱いからなるものだ」なんて考え方が未だに残る中で、強さについて自分なりの答えを持っておく事はお護りの様なものですので、この機会に考えてみて下さい。

大食いの人は強いですか？

綺麗好きな人は強いですか？

早起きが得意な人は強いですか？

負荷に耐え続けられる人は強いですか？

飽くまで例えですが、上３つについては当人の特性、4つ目に関してのみ強いという言葉を当てはめた方が多いと思いますが如何でしょう。

それはあなたの答えである以前に、今の世の中、今の社会が決め込んだ答えです。

私達はその答えにただ順応しただけなんです。

不可に耐え続けられる事も強さではなく特性です。

ただその特性は、自分自身の事を理解している・できたからこその結果です。

世間的に正しいとか今の自分にとって必要な生き方だったとしても、合っていなければ違う選択をする、ここに強さも弱さも存在しません。

適応するかしないかの単純な話。

そして現時点で適応しなかったとしても、経験を重ねる事で適応迄持っていく事は可能です。

強くなろうとすれば追い込んでしまい、追い込むからこそ合わない生き方を選び、最終的に合わないという事を弱さだと捉えてしまう。

経験ありますよね？

でもそんな事ないんですよ。

弱さだと思っていた事は合わなかっただけで、強さというものが存在するのなら、それは自分自身に合った生き方を選べる知識と気持ちです。

今着ている鎧を脱ぎ捨てる必要なんて一つもなく、今の鎧に装飾をしていくだけ。

飾りは身近な所に沢山落ちています。

飾り付けをしていけば、合う選択の『幅』も自ずと増えていくもの。

焦らず進んでいきましょう。

信号機が青黄赤で成り立つ様に、あなたも私も独自の色を霞ませる事なく、満ちた選択ができる事を祈っております。

今日も素敵なご縁と共にボチボチと。

ありがとうございました。

【ノイポチの不安障害雑談】