【不安障害・重要】反芻対策

不安障害

兎に角「症状」を消したいという気持ちは、勿論分かります。

しかし、その症状が身体からの「フィードバック」である事を忘れてはいけません。

フィードバックから根本原因や直近の状況を振り返る事は、体調の悪化や将来の再発等を防ぐ「きっかけ」に繋がります。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。ノイポチです。

「何かこれ気になるなぁ。」

「何かこれ気になってきたなぁ。」

「この思考が続くと囚われるから気を付けないと!」

これは過去の私の思考テンプレです。

そして、

気を付けようと思っていても、結果として囚われてしまう事がでした。

心気症等の不安障害を抱えておられる方にとっては、反芻(負の思考に囚われ、繰り返し考えてしまうという意味合い)は大いなる敵ではないでしょうか。

一朝一夕で効果が出るものではありませんが、今作では私がこれまでに行ってきた対策をお伝えしていきたいと思います。

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先ず前提としまして、

人はある対象に対して反発すると、その思考や感情等に付き纏われる事となります。

それは何故か。

反発する対象を脳が「危険」と見なすからこそ、対象を忘れない為に何度も想起する事となります。

「考えたらあかん!」と思えば思う程、そこに意識が向かう事は人として当然であると言えます。

ここでポイント①👆

⭐️脳が対象を危険と思う度合いを「徐々に」下げていく。

「必ず時間を決める」という条件の下で、心配事は考えてもOKです。

「これはダメな思考」と考える事によって、対象が危険と見なされます。

初めは数時間単位でも構わないので、反芻を含め自由な思考の下過ごす時間を確保しましょう。

その時間が過ぎれば家事や趣味等何でも良いので、専念行動の時間を確保しましょう。

ここで大切な事は、「乗り気でなくとも行う」「専念行動時間に反芻が起こったとしても問題なし」という2点です。

初めの内は確実に専念行動時間の間に反芻が起こりますが、先ずは「時間を決めて行っている」という事実が大切なので気にしないで下さい。

端的に言えば「慣れ・癖」の話ですので、継続していると目に見えて効果が出始めます。

当対策に慣れ始めたら「反芻を含めた自由な思考時間」の割合を減らし、各人のステップを作り上げましょう。

私自身酷い心気症を抱えていましたが、現在は思考に呑み込まれず「対処可能」ですので私生活に支障を来す事は無くなりました。

もし再発した際は対処法を実践するだけの話で、今後も波の下がりはやってくると思っています。

動画等で口癖の様に言っていますが、対処さえできれば怖い事は何もありません😊

次にポイント②👆

⭐️感情で止める

感情で止める事で、思考に至る事を防ぎます。

例としまして、

散財してしまったけど、楽しかったよね。

散財してしまったので、次からは気を付けないと。

これらの文末に「何で散財してしまったんやろ…」が付いてしまうと、散財という対象が「危険」と見なされ負のループに突入してしまいます。

これに関しても、すぐに実践できるものではありません。

継続です、ただ継続です。

反芻は必ず止める事ができます、反芻が起こる事が普通と思ってしまっている今は「普通ではありません」⚠

今回もご覧頂き、ありがとうございました。

ボチボチと生きていきましょー

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